顎の筋肉をストレッチしてほぐそう!
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I型の顎関節症の患者さんでは、咀嚼筋(咬筋や側頭筋など)が凝り固まり、痛みに関して敏感な状態になっています。
以下で述べるこのトレーニング(筋伸展トレーニング)は、そのような凝り固まった筋肉をストレッチしてほぐすことで、凝りを解し血流を取り戻して、いつもどおりの筋肉の状態を回復させることを目的としています。
また、このトレーニングは口が開けられなくなった患者さんにも有効です(IIIb型の顎関節症)。上で述べた「筋肉をストレッチする」という目的とは異なりますが、同じ方法で症状の回復を期待することができます。
I型の顎関節症の患者さんでは、咀嚼筋(咬筋や側頭筋など)が凝り固まり、痛みに関して敏感な状態になっています。
以下で述べるこのトレーニング(筋伸展トレーニング)は、そのような凝り固まった筋肉をストレッチしてほぐすことで、凝りを解し血流を取り戻して、いつもどおりの筋肉の状態を回復させることを目的としています。
また、このトレーニングは口が開けられなくなった患者さんにも有効です(IIIb型の顎関節症)。上で述べた「筋肉をストレッチする」という目的とは異なりますが、同じ方法で症状の回復を期待することができます。
筋伸展トレーニング および 関節可動化トレーニング
- 準備運動を行います。痛みが出ない範囲で口の開け閉めを行ってください。これは10回程度行います。この時に、上下の歯を接触させることが無いように気をつけてください。
- 下顎の前歯に、人差し指から薬指までの3本の指をかけます。そして、顎ではなく手の力を使って、ゆっくりと口を開くように顎を下に押し下げます。この時、顎に力を入れてはいけません。少し痛いかな?と感じるところまで顎を押し下げて、その状態で30秒~1分ほどそのままにしてください。どうしても痛いときは10秒程度でも構いません。少しずつ、維持できる時間を長くしていけばOKです。
- 整理運動を行います。内容は1と同じです。
関連ページ
- 顎関節症を治す筋トレ
- 顎の筋肉を鍛えるためのトレーニングです。顎関節症の治療にも用いられます。