顎関節症を自分で治す!
歯ぎしりは音で3種類に分類されます。
「ギシギシ」 「カチカチ」 「無音」
音がしない歯ぎしりもあるのをご存知ですか?

歯ぎしりの音は「ギシギシ」と「カチカチ」

歯ぎしりと言えば、「ギシギシ」と言う音で表現することが多いでしょう。
ギシギシ音のする歯ぎしりは「グライディング」と言って、歯を左右にスライドさせる摩擦音として生じるものです。

また、ギシギシ音の他には、「カチカチ」と言う音がすることもあるようです。
「これって歯ぎしりなの?」と思うかも知れませんが、「タッピング」と言う歯ぎしりです。
上下の歯をタップさせる、つまり軽く叩くことで発する音が、カチカチ音なのです。
特にタッピングの場合は歯ぎしりだと言うことが分かりにくく、気付かないこともあるかも知れません。

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音がしない歯ぎしりもある!

「歯ぎしりとは必ず音がなるものだ」このように思ってはいないでしょうか?
実は、音がしない歯ぎしりもあるのです。そのような歯ぎしりには「クレンチング」と言う名前がついています。

クレンチングとは、上下の歯を強く噛みしめる「歯ぎしり」のことです。
上下の歯を強く噛みしめているだけなので、もちろん音は鳴りません。
クレンチングは音がしないだけに、周囲の人はほとんど気付きません。
本人さえも歯ぎしりをしているのだと、自覚しないことが多いです。
むしろ、「ただ噛みしめているだけなのであり、歯ぎしりはしていない」と思っていることもよくあります。

とは言え、歯を強く噛みしめることそのものが顎に負担をかけてしまうのも事実です。
どういう歯ぎしりであれ、歯や顎を中心に体のどこかにダメージが及ぶ危険性があることには変わりありません。

歯が欠けたり、折れたり、歯の詰めのものが取れたり、顎関節の音や痛みが起こったりする他、頭痛や肩こりなどの疲れの症状が出てくることもあります。
頻繁に歯ぎしりをしている人、長い間歯ぎしりをしている人、大きく歯ぎしりをしている人などは注意が必要です。






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