顎関節症を自分で治す!
顎の下のしこりにはいろいろな原因が考えられますが、最も多いのは「リンパ腺の腫れ」です。それ以外の場合は記事を御覧ください。

もっとも多いケースは「リンパの腫れ」

顎の下にしこりができる原因として、まず一番に疑った方が良いのはリンパの腫れです。
下の奥歯付近、特に親知らずを中心に炎症が起こっている場合には、顎の下のリンパの腫れが起こりやすくなります。

リンパの腫れとあごの痛みの関係については、こちらで説明しています。
顎の痛みとリンパ腺

「親知らずを中心とした炎症」と言うと歯肉炎や口内炎を想像する人が多いと思いますが、親知らずが虫歯になっている可能性もあります。この場合は歯科で治療してもらえば良いでしょう。

それから、口の中の病気以外では、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかった場合にも、リンパ腺の腫れにより顎の下にしこりが出来たりします。

ストレスや疲労も免疫力を低下させ、顎の下のリンパの腫れやしこりの原因になります。
十分な睡眠、栄養を取って健康的な生活を心掛けることが、リンパの腫れの重要な対策になります。

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筋肉のコリや粉瘤の可能性も!

顎の下のしこりの原因として、筋肉のコリや粉瘤も考えられます。
顎の下の筋肉のコリも、肩や背中などのコリと同じように、筋肉の過度な緊張から起こるものです。
力仕事による食いしばりや睡眠中の歯ぎしりなどで起こることがあります。

普段噛まないような固いものを暫くの間噛んでいると、筋肉が疲れてくることもあります。
筋肉のコリによる痛みは、激痛と言うことはなく慢性的な鈍い痛みであることが多いです。
ただ、不快感がある場合には、日常的な癖や習慣に注意して、出来るだけ顎に負担をかけないような生活を心掛けるに尽きます。

また、「アテローム」とも言われる粉瘤は、皮膚に蓄積した垢からできることがあります。
小さくてポツンとしたしこりであることが多く、基本的には痛みはほとんどありません。





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