顎関節症を自分で治す!
食いしばりを予防するために自分でできることとは何でしょうか?ここでは、すぐにできる方法を2つご紹介します。

舌の位置を正すことが予防には大事

食いしばりの原因は生活習慣にあることが多く、原因となる行動を改善することこそ予防に繋がります。
とは言っても、どういう生活習慣がいけないのか、ここでは書き切れないくらい色々な原因があります。そして、原因により予防法もたくさんあります。

(ただし、ほとんどの場合の原因はTCHであるようです。詳細はこちらをクリック ⇒ 食いしばりの原因

しかしその中でも、「常に正しい位置に舌があるように心掛ける」と言う予防法は誰にとっても、もっとも分かりやすく実践しやすいでしょう。
そこでまずはこれをご紹介したいと思います。

正しい舌の位置は、舌の先が上の前歯の裏側の根元辺りに付いた状態です。
常にこの状態を保つようにすれば、自然と食いしばりはしないでしょう。

もちろん、食いしばりをしないことを常に意識して、気付いたらすぐに止めることも大切です。
食いしばりをしないよう、一定時間おきに、こまめに意識し直すのも良いでしょう。

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マッサージで顔の緊張を和らげる

食いしばりは、ストレスや、疲労による顔の筋肉の緊張によって起こることがあります。
顔の緊張を和らげて食いしばりを予防するためには、マッサージが効果的です。

頬からこめかみまでの範囲を、1分かけて10回ほど小さめの円を描きながら、指の腹でゆっくりとマッサージします。
マッサージは入浴後やぬるま湯で洗顔した後に行うと、血行が良くなっていて効果が実感しやすいです。

あるいは、蒸しタオルで顔を温めてから行うのも良いでしょう。
マッサージ専用のクリームやオイルを使うのも、滑りが良くなって顔の緊張を解しやすいです。
また、マッサージ以外に、口を大きく開けたり閉じたりを繰り返して、顔の体操を行うのもお勧めです。

顔の体操については、こちらをクリックして下さい。
顎の筋肉をほぐすセルフケア





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