顎関節症を自分で治す!
顎の腫れに思わぬ病気が隠れていることがあります。
「ただの顎の腫れだし別に…」と思っていると危険なことになるかもしれません。

顎に腫瘍がある可能性が!

「顎が腫れることくらい大したことがないだろう。」と思う人もいるでしょう。
確かに普通ならそうかもしれませんが、万が一という危険性もあります。
例えば、顎が腫れている理由として、耳下腺や顎下腺に腫瘍ができている可能性もあります。

多くの方がご存知のように、腫瘍には良性と悪性とがあります。良性の主要であれば、症状は顎の腫れのみで済みます。
ところが、悪性の腫瘍の場合には、痛みを伴う腫れだったり、顔が麻痺することがある他、命の危険性も伴います。

なので、腫瘍が他の場所に転移する可能性を考慮して、手術、抗がん剤、そして放射線などの治療が必要になるかも知れません。
特に通常は痛みを感じるはずの無い場所で痛みを感じたり、明らかにおかしい症状がある場合には、すぐに医者にかかりましょう。

[スポンサードリンク]

顎に石ができることも!

顎が腫れるのは、顎に石ができているからなのかも知れません。
唾石症は、顎下腺の腫れを伴う病気の中でもっとも多い病気だと言われています。

唾液は粘り気があって石ができやすい上に、唾液が作られてから排出されるまでの狭い通路、上向きになっている通路などで留まりやすいからこそ、唾石ができてしまうことがあるのです。
主な症状は唾液が溜まった部分の腫れや痛みで、特に食事の際には症状が悪化しやすくなります。
また、唾石症と同じ顎下腺が腫れる病気に、おたふくかぜや細菌性顎下腺炎もあります。
おたふくかぜは「流行性耳下腺炎」と言う別名があるように耳下が腫れることが多いのですが、顎下腺が腫れることもあります。

数日間発熱や疼痛などの症状が起こり、酷い場合には子供の神経性難聴、大人の不妊などの症状を伴うこともあります。

細菌性顎下腺炎は、口の中の乾燥、虫歯や歯周病などの口の中の病気などによる細菌の繁殖が原因で起こる病気です。
ただ、抗生剤による治療で治ることが多いです。




このページの先頭へ