顎関節症を自分で治す!
顎関節症は普段の生活習慣からなることが多いので、予防を心がけることはとても大事です。

顎関節症のを予防するために、生活習慣に気をつける

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顎関節症はいろいろな原因が積み重なり起きます。普段の何気ない生活習慣の中にも顎関節症の原因になったり、症状を悪化させてしまうものが多くあります。
その意味で、顎関節症はメタボリック・シンドロームなどの「生活習慣病」に似ています。

つまり、生活習慣に気をつけることにより症状を改善したり、あるいは顎関節症を予防したりできる、ということです。

以下に挙げるような生活習慣がある場合には、出来る限りこれらを少なくし、顎関節症の予防に努めましょう。

できるだけ良い姿勢を取る


  • ほお杖、猫背
  • テレビやパソコンの画面を見るときに、顎を突き出す姿勢
  • 受話器の肩ばさみ
  • 筆記用具を噛む
  • うつぶせの状態で本を読む

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精神的緊張を解き、リラックスするように心がける


  • 作業の途中でストレッチなどを取り入れる
  • パソコンに向かったキーボード作業では、必ず休憩時間をはさむ
  • 人間関係の緊張は、カウンセラーなどに相談する

食事を取るときに気をつけること


  • 痛みなどがあるときは、大きな食品や硬い食品は避ける
  • 顎の筋肉が疲れやすいうちは、ガムは避ける
  • 痛みが治まってきたら、できるだけ両側の奥歯で左右対称に食品を噛む

睡眠時に気をつけたいこと

  • 睡眠時間を十分に取る(歯ぎしりは睡眠不足のときに出やすくなるため)
  • 高い枕や硬い枕では、頭が枕からずれ落ちないようにする
  • できるだけ仰向けで寝る。うつ伏せや横向きの寝相は避ける
  • 腕枕はやめる



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