笑顔になると口元に視線が行きやすい
歯並びが悪いと、「歯を出して笑顔になるのが恥ずかしい。」と思う人は多いでしょう。
歯並びが悪いのは笑顔になった時に、本当に目立つものなのでしょうか。
まず、私たちの顔の中でもっとも視線が行きやすいのは、目元だと言われています。
特に無表情で話を聞いている相手がいれば、ついつい相手の目元に視線が行ってしまいませんか。
ただ、笑顔になると、どうしても動きの大きい口元に視線が行きやすくなります。
しかも、笑顔の度合いが大きくなるにつれて、口元に視線が行く可能性は高くなります。
ちなみに、大笑いした時の口元への注目度は、目元の1.5倍以上と言われています。
また、歯並びが悪いとますます口元は目立ちやすく、目元の3倍以上も視線が集まることがあるようです。
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歯並びが悪い人の笑顔はマイナスイメージ
歯並びばかりは今すぐに治せる訳ではないので仕方がないのですが、残念ながら第一印象の一部になってしまいます。
特に初対面の相手だと内面を知らず、パッと見で判断してしまいますよね。
歯並びが良い人の笑顔には、清潔で真面目だと言うプラスイメージが強いようです。
逆に、歯並びが悪い人の笑顔は、「不潔で品がなく、わがままそう。」と言う悪い印象を持たれることがあるようです。
微笑んだだけでもマイナスイメージになることがあるので、大笑いとなると余計にマイナスイメージになりやすいです。
確かに、綺麗さが大切な女優さんは矯正治療を受けても、歯並びを良くする人が多いですよね。
見た目の悪さで笑いを取っているお笑い芸人だと、歯並びが悪い人もいます。
このように考えてみると、歯並びの悪さは決して本人だけが極端に気にしすぎている訳では無さそうです。