顎関節症を自分で治す!
大人の歯ぎしりの原因はいくつか考えられます。以下に考えられるものを挙げましたので、自分に当てはまる原因を探してみましょう。

大人の歯ぎしりの原因はストレスや質の悪い睡眠

大人の歯ぎしりの原因は、子供の歯ぎしりの原因とは異なります。
いくつかの原因が考えられるので、順番に見ていきましょう。

ストレス

大人の歯ぎしりの場合、もっとも多い原因はやはりストレスでしょう。
なぜストレスが歯ぎしりを起こしてしまうかというと、それが体の防衛機能として備わっているからです。
ストレスが過剰に溜まると、体の防衛機能が働いて、睡眠中に歯ぎしりによってストレスを解消しようとすることがあるようです。

睡眠不足、飲酒、喫煙

それから、睡眠不足や飲酒、喫煙などの生活習慣も、大人の歯ぎしりの原因になることがあります。
さらに、寝る前のカフェインの摂取も、睡眠の質を悪くすることで、歯ぎしりを引き起こすことがあります。
歯ぎしりは浅い睡眠の際に起こりやすく、質の良い睡眠を取りやすい環境を整えることが対策に繋がります。

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病気が原因で歯ぎしりが起こることも!

大人の歯ぎしりの原因として、病気の可能性が疑われることもあります。
歯ぎしりが病気のサインを示している可能性もあるわけで、注意が必要です。

睡眠時無呼吸症候群

まず、考えられる病気の1つに、睡眠時無呼吸症候群があります。
睡眠中に10秒以上呼吸の無い状態が何度か繰り返して起こり、深い睡眠が取りにくくなる病気です。
昼間の活動中に、激しい眠気に襲われることもあります。
呼吸の無い状態は、歯ぎしりの後に起こることが多いようです。

胃の不調

また、大人の歯ぎしりの原因となる病気に、胃の不調も考えられます。
代表的な胃の不調に、胃酸が食道に向かって逆流する病気があります。
実は、歯ぎしりには、胃の逆流を落ち着かせる効果があります。

このような場合、歯ぎしりを治すと言うよりは、胃に負担のかかりにくい食事を心掛けて胃の不調を改善した方が良いでしょう。




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