顎関節症を自分で治す!
遺伝以外にも、歯並びを悪くしてしまう生活習慣があります。予防のためにも、そのような習慣は控えたいものです。

歯並びが悪い原因は噛むことの少ない習慣にある

「歯並びが悪いのは、遺伝のせいだからしょうがない。」このように思っている人は多いでしょう。
でも、遺伝以外の日常的な習慣にも、歯並びが悪くなってしまう原因が潜んでいるのです。

その原因の一つが、噛むことの少ない習慣です。
なぜ噛むことが少ない事が悪いのかといえば、そのために顎が小さくなってしまうからです。
顎が小さくなると、歯の生える場所が狭くなって、歯が本来生えるべき場所に生えてこれなくなってしまいます。
結果として、歯並びが悪くなってしまうのです。

ちなみに、現代人の咀嚼回数は、戦前の人の半分くらいまで減少していると言われています。
歯並びが悪いのは見た目だけの問題に限らず、噛み合わせが悪くなることがあります。
また、顎に負担がかかって、顎関節症になることもあるので、硬いものを摂取して意識的に咀嚼回数を増やすのが良いでしょう。

[スポンサードリンク]

子供によくありがちな癖も歯並びが悪い原因に!

歯並びが悪くなってしまう原因は、子供なら普通であるかのように思われる癖の中にもあります。
例えば、3歳越えてからもおしゃぶりをするのは、前歯の隙間を大きくしたり、出っ歯になることがあります。

他にも、例えば次のような癖も歯に負担をかけて歯並びを悪くする原因になります。

  • 舌を口の外に出す癖
  • 唇を口の中に吸い込む癖
  • 上の歯で下唇を噛む癖

それから、子供だけではなく、大人にも多いのですが、口呼吸も意外に歯並びに悪影響を及ぼします。
普通の状態では、舌が上顎を押して刺激することで、上の歯の生えるカーブを広げています。
ところが、口呼吸で口が常に開いた状態だと、舌も常に下がったままになり、上の歯の生えるカーブは狭いままになってしまいます。

お子さんにこのような癖がある場合には、お子さんの将来のためにも教えてあげましょう。




このページの先頭へ