顎関節症を自分で治す!
歯ぎしりを治すためには、日常生活の習慣に気をつけることが第一です。もしかしたら、簡単に直せることがあるかもしれません。

噛みしめることを習慣にしてはいけない

「歯ぎしりは日常的な癖だから、治しようがない。」と思っている人は多いでしょう。
でも、日常的な癖だからこそ、意識的に癖を治そうと言う心掛けが、歯ぎしりの治し方の良い方法になります。

まず、普段から絶対に気を付けたいことは、「とにかく噛みしめることを習慣にしない」ということです。

例えば、無意識のうちに、上の歯と下の歯を擦り合わせていることはありませんか。
このような癖は「TCH」と呼ばれていて、顎への負担が酷くかかってしまう原因になるのです。

TCHを無くすために、出来るだけ頻繁に、「いつの間にかやっているかも。」と言う意識を持つように心がけましょう。また、この癖に気付いたらすぐに止めましょう。
これだけでも毎日積み重ねれば、顎への負担はだいぶ減らすことができます。

それから、口の周りに力が入りやすい人も、常にリラックスするよう心掛けましょう。
そのためには、ストレスを溜めすぎないことも大切です。

この他には、食事の時に咀嚼回数を増やしたり、左右バランス良く噛むこと、固すぎるものを控えめにすることなどにも気を付けましょう。

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睡眠中の歯ぎしり対策のために気をつけることは?

歯ぎしりの治し方は、起きている間しか実践できないことが多いものです。
でも、起きている間に質の良い睡眠にする環境を整えて、歯ぎしり対策を行うことも出来ます。

まずは、アルコールは適度な摂取にしておきましょう。
枕も睡眠の質を左右するので、自分に合った物を選択することが重要です。
高さは低すぎず高すぎず、後頭部が若干下を顎が若干上を向いて、寝返りが打ちやすいも枕を選びましょう。

また、うつ伏せ寝は顎に負担がかかるので、出来るだけ避けましょう。
寝始めだけでも仰向けで寝るようにすれば、短い時間でも顎への負担を減らすことができます。




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