顎関節症を自分で治す!
「突然顎が外れた!」
こんな経験をされた方もいらっしゃると思います。ここでは応急処置の方法をご紹介しますが、出来たら病院で診てもらいましょう。

自分でできる応急処置

ある時突然、顎が外れる経験をしたことのある人はいませんか。
顎が外れたら、自分で応急処置しなければならないこともあるかも知れません。
こんな時のために、正しい処置の方法を知っておくと便利です。

顎の外れを治す応急処置の仕方

まずは、片手の親指は顎の下に、他の指は口の中に入れます。
次に、顎を喉に向かって押し付けるように手前に動かしながら、ゆっくり持ち上げてはめ込みます。
顎をはめる時には、勢いではめ込むのではなく、周辺にダメージが及ばないようにゆっくりはめ込みましょう。

顎が上手くはまったかどうか確かめる方法ですが、関節がはまったような感覚や音がして、顎が正常に動けば治ったことになります。
ただ、顎を戻してもまだ安心は禁物で、患部に炎症が起こっている可能性があります。
氷嚢やアイスパックなどで、患部をきちんと冷やしておきましょう。

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病院にかかるのが一番安心!

上で説明したように、確かに顎が外れたら自分でできる応急処置もあることにはあります。
しかしながら、やはり出来ることなら病院にかかった方が良いでしょう。
何故なら、顎が外れると言うことは、顎が脱臼していると言うことだからです。

もちろん、自信を持って顎をはめることができれば、問題ありません。
でも、顎をはめる時に失敗すると、周辺の筋肉にダメージを与えてしまう危険性があります。
そうなると外れた顎を治すどころか、ますます症状を悪化させることにもなりかねません。

専門の医師であれば、自分の判断で行う応急処置よりもずっと安全です。
顎が外れた場合にどこの診療科にかかれば良いのかわからない、という方もいらっしゃるかもしれませんが、この場合は口腔外科や歯科、整形外科などに行きましょう。
近くでこれらの科目の病院を見付けて、すぐにでも診察を受けましょう。




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