顎関節症を自分で治す!
お子さんの歯ぎしりが気になるパパ、ママもいらっしゃることでしょう。しかし、子供の歯ぎしりは基本的には何も問題ないのです。

子供の歯ぎしりは噛み合わせを調整するためのもの

子供の歯ぎしりは、幼児期を中心に起こることがあります。
ちなみに、幼児期と言えば、歯の生え変わりが起こる時期でもあります。だいたい2歳くらいに奥の乳臼歯が生え、4歳以降に乳歯が永久歯に生え変わります。

また、幼児期の子供は、身長だけではなく、顎も急激に大きくなります。
なので、その分、歯と歯の隙間ができやすく、歯の噛み合わせが悪くなりやすいのです。
そこで、歯ぎしりを行うことによって、歯の噛み合わせを調整し、永久歯の生える場所を作っているのです。

つまり、子供の歯ぎしりの原因は歯の成長による自然なものなので、決して悪いものではありません。

ただ、中には、大人によくありがちな、精神的なストレスが原因の歯ぎしりであることもあるので、その場合には注意が必要です。

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子供の歯ぎしりに対策は必要なし!

成長段階での歯の噛み合わせが原因の子供の歯ぎしりは、10歳を超えると自然と無くなることが多いようです。
なので、そこまで神経質にならなくとも良く、特に対策の必要は無いといえるでしょう。

ただ、稀に10歳を過ぎても、歯ぎしりが治らないこともあるようです。
こんな時には精神的なストレスの可能性を考えてみるとともに、睡眠中に使えるマウスピースを用意すると良いでしょう。

市販でもマウスピースは販売されているのですが、出来ることなら歯科で作ってもらった方が良いです。何故ならば、歯型に合わないマウスピースは顎にかえって負担を与えるからです。

お子さんの歯型に合ったマウスピースであれば、口の中のトラブルの危険性は少ないです。
しかも、万一何らかのトラブルが起こっても、定期的に医師が確認してくれるので安心です。




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