顎関節症を自分で治す!
顎関節症は日常的な癖が原因であることが多いので、これを改めるだけで治ってしまうことがあります。

日常的な癖に注意すること

顎関節症は生活習慣病に近いところがあり、この病気の原因は、日常的な癖に潜んでいることが多いものです。
なので、自分でできる顎関節症の簡単な治し方としては、顎関節症につながる癖を改善することが挙げられます。

よくありがちな癖には、まず頬杖があります。
日常的に頬杖を付いていると、知らないうちに顎関節に負担をかけてしまっていることがあります。
気付いた時だけでも、その都度頬杖を付くのを止めましょう。

それから、寝る時の姿勢が、無意識のうちにうつ伏せになっていないでしょうか?
うつ伏せで寝ていると、顎が枕による圧を感じやすく、顎に負担がかかります。
睡眠中は姿勢を意識することは難しいですが、せめて寝始めだけでもうつ伏せ寝は止めましょう。
この他、無意識のうちに強く噛む癖も、顎関節症の原因になるので注意しましょう。

[スポンサードリンク]

顎を中心とした体操やストレッチも効果的

顎関節症の簡単な治し方として、顎を中心に体操やストレッチを行うのも効果的です。
顎の体操やマッサージを行うタイミングは、入浴後の体が温まって柔軟性がある時がベストです。

顎の体操のやり方ですが、まずは人差し指から薬指までの3本の指を、耳の前にある顎関節に置きます。
そして、口を出来るだけ大きく開けたり、閉じたりしてください。
この時、縦に大きく口を開けたり、「あ」を発音しながら丸く口を開けたりを繰り返してみるのが良いでしょう。

あるいは、「い」の口をして下顎を左右に交互にスライドさせたり、口を大きく縦に斜めになるように開けたりするのも良いでしょう。
色々な口の開け方をゆっくり時間をかけてやってみると、顎のストレッチになります。





このページの先頭へ