顎関節症を自分で治す!
歯を食いしばる癖は、貴方の顎に大きな負担をかけます。
できるだけ早く治した方がいい癖と言えるでしょう。治し方はコチラの記事で説明しています。

歯の食いしばりは、顎に強い負担をかける

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「歯を食いしばる癖があると、顎関節症になりやすい」

このような事を聞くことがありますが、これは事実です。

歯を食いしばる癖があると、顎関節症になってしまう確率が高くなってしまいます。
ですから、歯の食いしばりの癖はできるだけ、治療したほうが良いでしょう。

それではなぜ、歯の食いしばりが顎関節症の症状を引き起こしてしまうのでしょうか?

歯の食いしばりが危険である理由


歯の食いしばりや歯ぎしりが、顎の関節の不調を引き起こしやすい理由としては、次に述べるような2点が挙げられます。

  1. 顎の筋肉(咀嚼筋)に不要に力を入れることにより、筋肉の緊張を招きやすくなる
  2. 関節円板のズレを引き起こしやすくなる

筋肉の緊張が原因の顎関節症は、「咀嚼筋障害」と呼ばれています。このタイプの顎関節症と治療については、こちらのページで詳しく説明しています。

また、顎の先端部分に付いている「関節円板」という組織に障害が起こることもあります。
関節円板障害については、こちらをご覧ください。

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睡眠中の食いしばりはさらに危険


ところで、皆さんはどのようなときに、歯を食いしばるでしょうか?
緊張した時、何か重大な考え事をしている時、腹立たしいことを考えている時などいろいろな場面があるかもしれません。それらももちろん有害ですが、実は睡眠中の歯の食いしばりはさらに有害な影響を持っています。
睡眠中の歯ぎしりや食いしばりは、起きている時に比べてより強い力で行われていることがわかっているので、顎関節症の大きな原因になり得ます。

「食いしばる」というレベルでなくとも影響が・・・


加えてさらに重要な事ですが、歯ぎしりなどのように特別力を入れなくても、上下の歯を接触させることが多いだけで顎関節症になりやすいことがわかっています。このような上下の歯の接触癖のことは、略して TCH と呼ばれ、現代の顎関節症の主な原因である、と考えられています。

TCHについてはこちらのページで説明していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

歯の食いしばりを治療する


歯の食いしばりの治療方法については、リンク先で説明しています。



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