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「受け口は噛み合わせに悪い影響を与えるので、顎関節症を引き起こしてしまうということを聞いた」
「顎関節症の痛みを訴えて歯医者さんに行ったら、高額な歯列矯正が必要だと言われた」
「顎関節症を放置すると、様々な体の不調を引き起こしてしまうということを聞いた」

このような経験をお持ちの方はいらっしゃると思います。顎関節症の治療を行うために、実際に歯列矯正を行ったり、マウスピース治療や被せ物治療をしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、歯列矯正やマウスピースによる治療というのは、ほんとうに必要なのでしょうか？
顎関節症を放置すると、ほんとうに体の不調を引き起こしてしまうのでしょうか？
そもそも、顎関節症の原因とは何なのでしょうか？

顎関節症の原因

顎関節症は、様々な原因が理由になり起こってきます。
その中にはよく言われる「噛み合わせや歯並びの問題」とか「しゃくれなど顎の構造の問題」もありますが、それだけではなく、

• 筋肉の疲労
• 噛み違え
• 外部からの打撲
• ストレス
• 歯の食いしばりや歯ぎしり
• TCH

などなど、様々な事柄に及びます。もちろん、一人で複数の原因を持っている場合もあります。
これらの原因の中には、自分で簡単に治すことができるものも多くあります。

顎関節症の原因になりうる様々なことがらについて本サイトでは説明しています。気になる方は、左サイドバーから「顎関節症の原因」の各ページをご覧ください。

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当サイトの内容について

「顎関節症を放置すると悪化して、いろいろな病気につながってしまう」
などという話を聞くこともありますが、事実はその逆です。むしろ、顎関節症は放っておくと自然と治ってしまうことも多い病気です。また、自分で行うセルフケア程度の治療で、症状が消えてしまう程度の病気でもあります。なので、いま仮に顎関節症の症状を患っているからといっても、それほど心配することではありません。

当サイトでは、自分で行うことのできる顎関節症のセルフケアや、自分が顎関節症を患っているかどうかを調べるためのセルフチェック法を記載しています。詳しい内容は、リンクを辿ってご覧ください。

顎関節症のチェックリスト

以下に顎関節症の簡単なチェックリストを挙げます。当てはまるものが多かった方は、是非当サイトの内容をご参考にして、適切な治療を行ってください。

当てはまるものがほとんどなかった方は、特に痛みなどがないなら顎関節症治療の必要はない、と言えます。顎関節症の治療は実際に症状が現れた後からでも十分間に合いますので、必要性を考えた上で治療を行うようにしましょう。

• 口を大きく開けることができなくなった
• スルメなどの硬いものを噛むと顎が痛む
• あくびをすると、耳のあたりで音がしたり、痛んだりする
• 家族などから歯ぎしりを指摘されたことがある
• パソコン作業などのデスクワークが多い
• 食いしばり癖がある